任期満了に伴う千葉県八街市議選が20日告示され、後藤真希(37)の弟で、アイドルグループ「EE JUMP」元メンバーの後藤祐樹氏(37)が立候補し、八街駅前で「30代の現役責任世代として誰よりも覚悟を持って立候補しました」と第一声を上げた。投開票は27日。
猛暑の中での選挙活動を「最悪ですね(笑い)」とするも「体力勝負には自信がある」と述べた。「高齢者の方々が暑さで家をなかなか出られないと思うので、こちらから積極的に住宅街へ足を運んで活動していきたい」と意欲を見せた。また、若者世代へのアピールに関してはSNSの活用を積極的に取り入れていくという。自身の出馬に関して「賛成と反対、どっちの声が多いか不安だったが、応援の声が想像以上に多くて励みになっている」と話した。
7日の出馬表明会見では、姉の真希にはLINEで出馬を報告し「何もできないかもしれないけど応援しているから頑張って」と返信があったことを明かした。また、真希が選挙応援に駆けつける可能性については「事務所の関係があり厳しいと思います」とした。その後、20日までにメッセージのやりとりがあり「ブレずに頑張って」とエールを受けたことも明かした。
報道陣に人生で一番緊張した場面を聞かれると、約22年前にテレビ朝日「ミュージックステーション」で姉の真希と共演したことをあげ、「告示日を迎えて緊張しましたが、それを乗り越えたので自信を持って頑張ります」と笑顔を見せた。