千原ジュニア 「ザ・ノンフィクション」“話題作”で大号泣 おしぼりを「3回おかわり」

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(50)が、深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0・54)に出演。フジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(日曜後2・00)の“話題作”を見て大号泣したことを明かした。

 新幹線の特別車両「グランクラス」車内で同番組をTverで見たというジュニア。「始まって5分でもう止まらへんねん!涙」と力を込めた。

 ジュニアが見たのは6月2日放送回の「私のママが決めたこと」。再発を繰り返し、全身転移したガンによる苦痛の中で、日本では合法化されていない「安楽死」をスイスで行うマユミさんと、その家族に密着した内容だった。夫と娘が、マユミさんの決断を受け入れながらも葛藤し、残された日々を過ごしていく姿が話題に。

 2日の放送後から16日まで見逃し配信されたTVerでは約84万再生。TVerの「報道・ドキュメンタリー」ジャンルで歴代最高を記録するなど大きな反響が寄せられた。

 ジュニアは「『グランクラス』のおしぼりって、ふわっふわのすごい、いいやつやねん。それが一瞬でビチョビチョになって」と感動の様子を振り返った。続けて「呼んで、パーサー。“すいません、おしぼりもらっていいですか?”って言って。結局俺、3回おかわりして。もうビッチャビチャ」と大号泣。「最期、テレビ電話で荼毘(だび)に付されるまで動画で…いや、もう」と回想していた。

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