北野武監督最新作『首』カンヌ国際映画祭に正式出品「うれしいです」

 世界三大映画祭の1つ「第76回カンヌ国際映画祭」のラインナップ発表が、フランス現地時間13日午前11時から行われ、映画監督の北野武(ビートたけし)の最新作『首(英題:Kubi)』が、カンヌプレミア部門に正式出品されることが発表された。

 北野監督も自身のサイトを更新し、「カンヌ映画祭から『首』がカンヌ・プレミアに出品されると連絡がありました。カンヌには数回行ってますが、熱狂的な歓迎を受けるのでうれしいです。またフランスのファンに会えるのが楽しみです。行けたらね。」と、コメントを掲載した。

 映画は北野監督が2019年に上梓した同名小説が原作の時代劇アクションドラマ。信長、秀吉、光秀、家康を巻き込み、首を巡る戦国の饗宴を描いたたけし流のエンターテイメント。北野監督は、カンヌと並ぶ世界三大映画祭の1つ「ベネチア国際映画祭」で1997年に『HANA-BI』で最高賞の金獅子賞を受賞するなど、日本を代表する映画監督としてカンヌに集まる映画人の間でも高い知名度を誇る。北野監督の渡仏が実現すれば、今年のカンヌの目玉の一つになることは間違いない。

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