通算213勝をマークした広島の元エースで、野球解説者の北別府学さん(64)が敗血症を患っていることが29日、明らかになった。
北別府氏のブログで、広美夫人が「先日より体調が悪く、食事を摂る事もあまり話しも出来ない状態となっておりました。感染症からくる敗血症だそうです」と公表した。
「この度は、永く辛い試合となってしまいましたが、その主人の苦しみの表情は9回満塁で最後どのように乗りきろうかなと現役時代に見せていた時と同じ苦悩の表情でした。昨夜、もう少し頑張れと言ってしまったらうるさいのお!といきなり主人から怒られました。口を開いてくれました!頑張っとんじゃけ頑張れ言うなと。全部聞こえていたけど話しをするのもしんどかったとの事でした」とつづった。
「先生のお話では、今回の敗血症の山は大きくかなり体力が落ちて弱っていますとの事でしたが、もう一度必ず家に戻してあげたいと思っている次第です。まだ、携帯も手にしませんがまた主人が更新が出来て、皆様にご心配をいただいたお礼ができる日が来ると思います。中々大変な日々ですが、皆様の言葉に大きな力を頂いております事、心よりお礼を申し上げます」と結んだ。