TBS「8時だョ!全員集合」最終収録に臨むザ・ドリフターズの、右から志村けんさん、高木ブー、仲本工事さん、加藤茶、いかりや長介さん。左端は由紀さおり、同2人目は和田アキ子(1985年9月撮影)
(日刊スポーツ)
ザ・ドリフターズのメンバー加藤茶(79)とタレントで妻の加藤綾菜(34)が11日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜午後8時57分)に出演。ドリフターズ時代を語った。
加藤は19歳でドリフターズに加入し、ドリフ時代は朝まで新ネタの会議の生活。そのため超夜型生活が40年近く染み付いているという。また「ドリフ時代のお金の使い道」を聞かれ「ラスベガスのカジノに行ったり、人ができない遊びもできたし、世界的なショーも見た」と明かした。
その上で69年から放送された「8時だョ! 全員集合」に「16年やるとネタも尽きてくるので、まねした部分もある。ヒントをたくさんもらった」という。当時を「1番大変だったのは美術さん。壊すものも、それまで建ってないといけないわけだから」と振り返り、数々の失敗にも「1番あせるのは長さん。それをからかっていた」と振り返った。
また、20年3月に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった、志村けんさん(享年70)に「彼のネタが好きだったんですよね。だから何をやっても合う」と話した。
加藤は今後に「95歳まで舞台に立ってコントができたら」と話し、綾菜も「生の舞台で最後に死にたいと言っていたので、最後までサポートしたいです」と笑顔で話した。