加藤茶、18年越しに届いた志村さんのメッセージに涙 後悔の念も「感謝の言葉を言えなかった」

加藤茶、18年越しに届いた志村さんのメッセージに涙 後悔の念も「感謝の言葉を言えなかった」

(左から)加藤茶、志村けんさん (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 コメディアンの加藤茶が、14日放送のTBS系『中居正広の金スマスペシャル』(後8:57)に出演。2020年3月に亡くなった、盟友・志村けんさんとの思い出を振り返った。

 志村さんがドリフターズの付き人だった頃から、特別仲良しだった2人、実は志村さんは加藤の母と妹と一時は同居しており、仕事仲間を超えた兄弟のような関係だった。そして、人気絶頂の加藤にもスランプが。そんな加藤の芸人人生の大きな危機を救ってくれたのも志村さんだった。

 志村さんの訃報に触れ、加藤は「志村が死んだって聞いた時は本当にショックだったですね。まさか。これから、まだまだいい仕事ができると思っていた」と回顧。妻の綾菜は「追悼番組があるのでって。そこまでは気丈に頑張ったんですけど、終わったくらいから、一気にガタガタと。志村さんのコント番組を夜な夜なずっと見ているんですよ。大丈夫かなって」との思いを打ち明けた。

 志村さんの言葉をまとめた書籍のまえがきを依頼された際、18年前に志村さんが遺していたメッセージを、加藤が知ることに。「オレがもうちょっと歳をとったら、加藤さんにどうしても言いたいと思っていることがひとつあるんです。それが、オレがこの道を歩んでこれたのは、あなたがいたから。えっ、いま?いまはまだ照れくさくて言えねーよ」との文言に、加藤は涙したという。

 加藤は「唯一、ネタでもって、嫌と言ったことないです。言ってきたこと全部やろうって。ドリフターズに入ったときから盟友。かけがえのない相方ですね。大切な相方です。もうちょっと、生きている時に感謝の言葉を言えなかったかなって。今まで一緒にやってくれて、どうもありがとう」と言葉に力を込めていた。

 MCを務める中居正広は、体調不良のため、大事をとって休演し、安住紳一郎アナがピンチヒッターを務めた。

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