加藤茶 昨年他界した仲本工事さんは「凄い平和な人」90歳となった高木ブーは「今までで一番頑張ってる」

 ザ・ドリフターズの加藤茶(80)と妻でタレント加藤綾菜(35)が23日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。昨年10月に交通事故で死去した仲本工事さん(享年81)への思いを語った。

 司会の黒柳徹子が「去年81歳で仲本工事さんが亡くなったんですけど。仲本さんって本当に元気そうな方でしたけどね。どういう方ですか」と尋ねると、加藤は「あまりもめ事が好きじゃない人で、だからグループの中にいても凄い平和な人ですね」「優しかったですね」と振り返った。

 黒柳が「今どんな思いですか。仲本さんのこと考えると」と続けると、加藤は「そうですね。長さん(いかりや長介さん)がいなくなって、志村(けんさん)がいなくなって、(高木ブーと)3人で『こぶ茶バンド』っていうのを作って、音楽とコントやろうなってやってたんですけども、あんなことで亡くなってしまって」と寂しそうに話した。

 だが「今はブーさんと二人っきりなんですけど、90歳」と高木ブと2人で活動しており、「90歳で頑張ってくれてるんですよ、とっても。今までで一番頑張ってるかなあ、90歳になって」と目を細めた。

 舞台の合間に高木が居眠りをしている写真が披露されると、「これ、疲れてすぐ寝てるんですけど、昔からよく寝る人なんですけど、20分ぐらいコントやって帰って来るとこの通り寝てますから」と苦笑した。

 「でも寝ながらでも頑張ってくれてるんで助かってます。コントも二人でやってますしね」と声を弾ませた。 

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