仲本さんは昨年10月、横浜市内の交差点を横断しようとしたところ、乗用車にはねられて頭などを強く打ち、急性硬膜下血腫のため死去した。綾菜は「仕事中に加トちゃんからメールが入って、“仲本が事故に遭ったから、(高木)ブーさんと僕は付き添うから”って」と、事故当日に連絡が入ったことを明かした。
仲本さんとの関係を聞かれると、綾菜は「私は本当にプライベートで仲良かったです。加トちゃんがいなくても、仲本さんとMISIAのコンサートに行ったり」と告白。隣にいた加藤が「えっ?」と驚くと、綾菜は「言ってなかったけど、行った。2人で」「MISIAのコンサートに行って、その後、中華を食べて帰ったりとか」と事後報告した。大竹しのぶから「知らなかったの?」と聞かれた加藤は、「知らなかった」と苦笑いしていた。
仲本さんとは家も近所で、綾菜は頻繁に会っていたという。「めちゃくちゃ仲良かった。(加藤に)言う必要もなかった。犬の散歩をするんですけど、仲本さん家が散歩コースなんですよ。仲本さん家に寄って、仲本さんが絶対にいるので、そこでお茶飲ませてもらったり」「冷蔵庫にお茶飲んでいいよ?って言われて飲んで帰ったりとか」。再び大竹から「それは知ってらしたんですか?」と聞かれると、加藤は「全然知らなかった」と驚いていた。
さらに綾菜は、仲本さんとの仲睦まじい行動もぶっちゃけた。「亡くなる少し前も会ってたので、一緒に本を読んでたんですよ。おもしろい本があったので、仲本さんが本が好きなので、“一緒に読みませんか?”って縁側で2人で読書」。加藤は「それも初めて(知った)…。俺と本を読まないんだから」とうっすらジェラシーも口にしていた。
綾菜が仲本と頻繁に会っていたのは、高齢で体調面の心配があったことも理由だったという。「仲本さんのことをいろんな面で心配してたというか、加トちゃんが(病気を)していたのもあって、様子を見に行ったりとか。仲本さん、元気かな?体調崩してないかな?って」と明かした。
亡くなる前に仲本さんに会った際の言葉も覚えているという。「亡くなる少し前も、“加トちゃんがドリフにいたから、人気になって盛り上がったから、俺はもう加トちゃんに付いて行くよ”みたいなことを私に言ってくれて」と打ち明けていた。