前原誠司氏 離党したのに?古巣・国民民主とのタッグ可能性も「一緒にやると言うリーダー出るかも」

 国民民主党を離党した前原誠司衆院議員が1日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)にリモートで生出演し、新党結成で協力体制を築く可能性のある政党について言及した。

 前原氏は先月30日、会見で新党「教育無償化を実現する会」結成を表明。党名の通り教育無償化を理念に掲げていく。党員は現状5人で、「5人では話にならないですよね。どうやって教育無償化、現実的な安全政策を含めて実現していくかとなると、考え方が一緒なところと協力していくことになることは間違いない」と述べた。

 協力していく候補について、「維新が一つの対象であることは間違いないし、立憲の中にもそういう考え方の方がおられるかもしれない。野党が強くなって、すぐに合流しなくてもいい(かもしれない)」と見通しを示した。

 MCを務めた実業家のひろゆき(西村博之)氏からは、「国民民主党が割れてしまって、泡沫野党が増えた結果、自民にとって有利じゃないですか?」と指摘された。前原氏は「そうですね」と認め、「(将来的には)組むんですけど、その時に維新だけですか?という話ですよ」と答えた。

 ひろゆき氏からは「組む相手として、国民民主党とは組めなさそうじゃないですか?仲間を裏切ったと表現されてしまっていて。組める政策はもともとあったと思うんですよ」とさらなる質問が飛んだ。

 スタジオには笑いも漏れたが、前原氏は「それは分からないですよ?たとえば、トリガー(条項)が取れなかったら、玉木代表も榛葉幹事長も辞めるとおっしゃってる」と、国民民主の内情を告白。「“私と一緒にやる”ということを言うリーダーも出てくるかもしれない。もともと政策は一緒なんですから。自民党と組むことに対して、我々はそれはいけないと言っている」と、古巣とのタッグの可能性も否定しなかった。

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