俳優の別所哲也(56)が23日、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」の代表として東京都庁を表敬訪問し、小池百合子都知事と、東京をテーマにしたショートフィルムを世界から公募する「Cinematic Tokyo(シネマティックトーキョー)部門」について語った。
「SSFF&ASIA」は6月に開催。2016年から「東京」の魅力を発信するプロジェクトで東京都と連携、今年は「東京」を表現する257作品が集まった。小池都知事は「東京を素材に見る角度、切り口でどう料理するのか興味がある。発信していきたい」と賛同した。
別所は小池知事からの応援を「大変光栄」と受け止めると「コロナ前から配信には取り組んでいた。さらに本格的にオンラインとリアルのハイブリッドを推し進める」と話し、「ウクライナ、ロシアからもショートフィルムを通じて世界とつながりたいと言ってくれる海外映像作家がいる。国と東京都のガイドラインに沿って対応し、発信していきたい」と力を込めた。