別府で“お湯かけ音楽フェス”開催 主宰・堀江貴文氏も自信「温泉というノンバーバルな資産を世界に」

別府で“お湯かけ音楽フェス”開催 主宰・堀江貴文氏も自信「温泉というノンバーバルな資産を世界に」

“お湯かけ音楽フェス”の主宰を務める堀江貴文氏 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 実業家の堀江貴文氏が31日、都内で行われた音楽フェス『BEPPU ONSEN SHOWER FES. 2023』(以下『BOSF23』、9月9日開催)の発表記者会見に出席。自身が主宰する同フェスについて、開催までの背景や魅力を語った。

 大分・別府スパビーチで開催される『BOSF23』は、「およそ1000トンのお湯と音楽を浴びながら飲食を楽しむ」というコンセプトを持った、今までにない大型音楽フェスとなる。

 堀江氏は、別府市市長・長野恭紘氏との対談がきっかけで企画をスタートさせたとし、タイ・バンコクの伝統的な“水かけ祭り”『ソンクラーン』から着想を得たことも明かしながら、「5000人を越える規模のアリーナを作り、1000トンのお湯をぶっかけるフェスを作ります」と宣言。

 人間が入湯できる温泉地として世界最大の湧出量を誇る同所について胸を張り、今回使用されるお湯は「入浴用として活用されきれていないお湯をリサイクルする」と補足し、「ミネラルが抱負な泉質なので、健康にもいいかなと。フェスに行って健康になりましょう」と笑顔を見せる。

 「10日ほど前にやっと各所との最終調整がついたので、チケットの販売が開始でき、こうして記者会見も開ける段階になった」と説明。そして、同市が来年市制100周年を迎えることにも触れ、「このフェスをきっかけに、温泉というノンバーバルな資産を世界に発信したい。別府が世界で有数の温泉地であることを発信し、海外からのインバウンドにもつなげていただきたい」と期待を寄せた。

 別府湾を臨む砂浜では、地元・別府温泉から湧き出る温泉水をベースとしたお湯を盛大に放水。音楽ステージではDJ KOOや、Repezen FoxxのDJ社長、DJダイノジらが登場する。さらに、当日は多数の飲食ブースが出店を予定しており、別府温泉のお湯や音楽とともに、地元飲食店の食事やお酒も楽しめるイベントになっている。

 堀江氏は「このほかにも、ファッションショーやインフルエンサーの方と写真が撮れるブースなども用意します」と伝え、「お湯をぶっかけるので、もちろん雨天決行(笑)。どんな環境でもやりますのでぜひ来てください」と呼びかけた。

 今年は酒の提供や海岸との近さを考慮し、警備面から満18歳以上のみが入場できるイベントとした。来年以降は家族連れの観客にも向けたフェスを目指すといい、「温泉というキーワードで、『阿波踊り』のように全世代が楽しめるフェスにしたい」と意気込んだ。

■『BEPPU ONSEN SHOWER FES. 2023』日程
9月9日(土) 大分・的ヶ浜公園 別府スパビーチ
12:00開場 14:00開演 21:00終演(※満18歳未満入場不可)

■参加アーティスト
・DJ KOO
・DJ社長(Repezen Foxx)
・DJダイノジ
・西野亮廣
・ペルピンズ
・バーレスクダンサーズ
・澤田拓郎(MCハイラム)
ほか

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