初代林家三平さんの妻・海老名香葉子さん「毎日毎日笑いっぱなし」再来年に生誕100年を迎える

落語家の初代林家三平さんの妻で、エッセイストの海老名香葉子さん(89)が14日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演した。

10月の誕生日で90歳を迎える香葉子さんは元気の秘訣(ひけつ)を「仕事をすることと家族といること」だと話し「毎朝新聞とニュースは欠かせないですね。ニュースは知らないといけないと思うので」と話した。

日本の敗戦から78年たった今なお、世界で戦争は無くならず、ウクライナのニュースを見て、平和を願う楽曲「ババちゃまたちは伝えます」を制作。「幼稚園児たちも歌ってくれました。かわいい声で歌ってくれました」とした。

香葉子さんは11歳の時、東京大空襲で6人の家族を亡くした。「東京都の平和の日」には毎年欠かさず献花に行くといい「亡くなる方が多かった場所、死体がたくさんあったらしい場所に毎年花一輪を持って行くんですよ。孫たちも大きくなって仕事優先になって、全然人もいなかったんですけど、一番下の孫が走って追いかけてきてくれて『戦争っていけないよね』と。体験を伝えないといけないと感じました」。

再来年は夫で落語家の初代林家三平さんが生誕100年を迎え「家庭だけは明るくしようと。本当によく歩いていました。毎日毎日本当に笑いっぱなしで、狭い家にたくさん人がきて大変な時代でした」と笑顔で振り返った。「当時親交のあった人とは今でも、関わりがあって、本当に助けられています」と話した。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる