冴羽リョウの新宿観光アンバサダー就任に神谷明「“もっこり”うれしい!」<劇場版シティーハンター>

冴羽リョウの新宿観光アンバサダー就任に神谷明「“もっこり”うれしい!」<劇場版シティーハンター>

新宿観光アンバサダーの任命証を手に持ち笑顔を見せる冴羽リョウ役の神谷明

(WEBザテレビジョン)

声優・神谷明が、8月8日に東京・歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」のプレミアイベントに、伊倉一恵、沢城みゆき、堀内賢雄、山里亮太(南海キャンディーズ)と共に登壇した。

■伊倉一恵「新宿を守るならリョウしかいない」

冴羽リョウが「新宿観光アンバサダー」に任命された心境を、冴羽リョウ役の神谷は「新宿でそんな立派な役を頂けるとは思っていませんでした。“もっこり”うれしいです!」と喜びを表現。

槇村香役の伊倉は「本当は割とひっそりと事件を解決している私たちなんですけど、なんか外に出ちゃって宣伝するみたいでビックリしちゃいました。新宿を守るならリョウしかいないと思います!」と自信たっぷりに答えた。

アンジー役の沢城は「これを機に、若い世代の方にも“XYZ”が流布されていくといいなと思っております」と、駅の伝言板に書き込む暗号に触れた。
■山里亮太「僕もいつかリョウを追い詰めるような人間になるのかな」

海原神役の堀内は「僕は第1シーズンの時に端役で出してもらったんですよ。その時『いつか俺も神谷さんのように“もっこり”が言えるようになりたいなって思ってました。それから数十年たって、新宿も進化して、劇場版も進化してて、そしてアンバサダーに就任。本当にすごいなぁって思いましたし、僕も“もっこり”って絶対言いたいなって」と、さりげなく“もっこり”という言葉を発していた。

そしてナンパ好きの男役で山里も声優として参加。「希望を抱く言葉を頂きました。なんと堀内さんが端役をやられてたということですが、今、素晴らしい敵役になられてるってことは、僕も“いずれは”ってことですよね? いつかリョウを追い詰めるような人間になるのかな。今日はそのスタートだと思ってます。伝説の1ページ目をよく見ておいてください!」と目を輝かせた。

■沢城めぐみ、新宿は「制服で週に2回せっせと歩いた街」

「シティーハンター」とゆかりの深い新宿。その思い出を聞かれると、神谷は「新宿で上映されるということもとてもうれしいですし、実は私、新宿区民なので倍うれしいです!」と明かした。沢城も「大変個人的なエピソードですけど」と前置きして「養成所が新宿にありましたので、制服で週に2回せっせと歩いた街です。ミスタードーナツでよく宿題したなぁ、とか」と思い返し、今作に出演できたことについて「ドリームズ・カム・トゥルーですね」と笑顔で答えた。

そして、堀内も「ディスコのディスクジョッキーをやりながら『僕の人生ってこれからどうなっていくんだろう?』と思いながら日々過ごしていたのが新宿でした。そういう意味ではいろんなことがあった街です」と思い出がたくさんあるなじみ深い場所だと語った。

山里は、新宿に関して「吉本興業の本社がありますんで。悪の巣窟なのでリョウに成敗してもらいたいですね」と言って笑いを取り、「若手の頃から劇場でもお世話になってますし、こういう形で皆さんと並んでいるのが夢見心地でまだフワフワしてます」と他のキャスト陣と一緒に登壇していることが信じられないと話した。

■「Get Wild」が流れる中、冴羽リョウの等身大フィギュアが姿を現す

新宿観光振興協会の杉江理事長が登壇し、「新宿を題材にした映画や小説はたくさんあります。でも、こんなに長くつながっているものはないんじゃないかなって思います。冴羽リョウさんには映画だけじゃなくて、新宿の街のPRもぜひお願いしたいと思いまして」と、新宿観光アンバサダーを任命した理由を説明。

そして、任命証の授与が行われ、神谷が受け取った。続けて、冴羽リョウの等身大フィギュアの除幕式が行われ、「Get Wild」の流れる中、冴羽リョウが姿を現した。

映画「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」は、9月8日(金)から劇場公開。

◆取材・文=田中隆信

※冴羽リョウの「リョウ」は、「僚」の“にんべん”が“けものへん”

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