「春なのに体調すぐ悪くなる有名人」のトークテーマに参加。「アスリートって、薬を市販で買えないんです。ドーピングに引っかかってしまうから」と説明し、驚かせた。
ドイツでのプレー歴が長かった内田氏は、「オフシーズンとかに日本に帰ってきました。風邪を引くと薬をもらえないんです。自分のチーム、僕はドイツにあるので、チームドクターから薬をもらわないと。処方ができない」と不便さを告白。現役中は、市販の薬は「絶対に自分では買わない」という。
MCの明石家さんまから「黙って風邪薬くらいやったら…」と振られても、「それがドーピングでもし出たら、クビになっちゃう」と、厳守していたことを明かした。
2週間ほどのオフには、日本に帰って友人たちと会うなど、息抜きの時もあるという。「そこはやっぱり気を付けて、オフは過ごしている」というが、「2週間しかないんです。海外にいる時って、日本にいる時間が。遊びたいし、友達に会いたいし。寝ている場合じゃないんです。体調が著しく悪くなっているのに、遊びに行って体調崩して」とも。もちろん、薬をのむことができないため、「自力で治す」という。
口に入れる食品にも細心の注意を払うという。「プレゼントとか、バレンタイン(のチョコレート)とかも、絶対食べないです。毒がとか何が、じゃなくて、ドーピングに引っかかる場合がある」。検査に引っかかるような成分が体から抜けるのに3、4日はかかるというが、内田氏は「1週間は僕は気を付けてます」と話した。
現役を引退した現在は、そんな制限からも解放されているという。「最高ですね。カップラーメンとか、ポテトチップスとか、5枚くらい!」と笑顔で報告していた。