タレントの内山信二（４１）が１６日放送の「ぽかぽか」（フジテレビ系）に出演。タイのゴムの木投資の詐欺に遭ったことを明かした。
内山が２０代の頃に仲の良かった社長と銀座の高級クラブで飲んでいた時に、昔から内山のファンという男性Ａ氏から声を掛けられ一緒に飲むことになった。内山によると「Ａさんはとっても聞き上手だった。会って３０分ぐらいだったんですけど気付いたら家の住所、預金残高を話していた」と驚きの会話力だったという。
意気投合したこともあり食事をする関係となったが、Ａ氏は職業について教えてくれなかった。Ａ氏が高級車ロールスロイスに乗っていたこともあり、しびれを切らした内山が「いいかげんに何をしているか教えて下さい」と懇願。するとＡ氏は「投資をしてるんだ。内山君だから教えるけどゴムの木を知ってるか。投資をすると大体１０倍ぐらいになる」と投資話を持ちかけられ、内山は即契約。
契約後、１か月ごとにタイの山の写真が送られてきたが、しばらくしてＡ氏と連絡が取れなくなった。おかしいと思った内山はタイに行き、現地の人から違う人物が所有していると教えられ、詐欺だったことが判明。
内山が１００万円、仲の良かった社長は１０００万円の被害を被り、警察に被害届を出したが「捕まることもなく、どこにいるかも分かりません」と話した。
ＭＣでお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑から「勉強して、その後は投資詐欺に遭ってないですか？」と問われると内山は「その後、カニ漁船（詐欺）に引っ掛かってる」と話し、笑いを誘っていた。
