TBS系の情報番組「ひるおび」で20日、ジャニー喜多川元社長の性加害問題に揺れるジャニーズ事務所について取り上げた。
ジャニーズ事務所は19日、社名変更含めた今後の方向性を検討していると発表。7日に行った会見では、ジャニー氏の名前を使った「ジャニーズ」の名前を存続させる方針だったが、それを一転させた格好だ。
弁護士の八代英輝氏(59)は「その名称を見て不快な気持ちになる方が数多くにいらっしゃる以上、当然だと思います」と当然の対応だと指摘した。
さらにジャニーズ事務所は「被害賠償に特化した組織に変わるべき」と提言。「連続性を持たせてしまったら、一貫した改革はできない」としたうえで「今までのタレントさん方については新しい受け入れ先を作って、今までとまったく影響のないところで。そこで体制も刷新して新たに進めていくべきじゃないかな」と指摘した。
これに対しMCの恵俊彰も「被害者を救済するという作業と、今いるタレントさんの、マネジメントの作業は全く違いますもんね」と話したうえで「同じ組織でやるには無理がある」と、八代氏の意見に賛同していた。