歌手の八代亜紀さんの悲報が伝えられた8日、演歌界の後輩たちが次々と悼む声を寄せた。
山本譲二さんは「『譲二君、ごめんね、ありがとう!』って元気に戻ってきてくれると信じていたのに…。もう会えないのはつらいです。八代さん、どうぞ安らかに」との談話を発表した。
また、川中美幸さんは「涙が止まりません。昨年も、何度かコンサートや番組でご一緒していただいて、あんなにお元気そうだったのに。楽屋にごあいさつに伺っても、『美幸ちゃんはいつもニコニコしていていいね』ってご自身もニコニコしながらおっしゃっていました」と振り返り、「今はただただ、ご冥福をお祈りするばかりです」と惜しんだ。
同じ熊本県出身の島津亜矢さんも「あたたかくて大好きな大好きな先輩でした。絶対絶対また元気なお姿で戻ってきてくださると信じてました。なんで、寂しい、悲しい、涙が止まりません。八代さん、たくさんたくさんあたたかく、優しくしてくださって本当にありがとうございました」などとコメントした。
福岡県出身の北山たけしさんは「突然の知らせに、悲しくて言葉になりません。同じ九州の出身で、いつも優しく声をかけてくれる憧れの先輩でもありました。心よりご冥福をお祈りします」と追悼した。
若手の青山新さんは、歌手を目指すきっかけが八代さんだったという。「デビューしてから、ありがたいことに幾度も共演の機会をいただき、いつも優しく、誰に対してもあたたかなお人柄に感激して、益々尊敬の念がつのり続けました。苦しい時、落ち込んだ時、いつも八代さんの歌に救われました」とした上で、「いつか自分も、人の力になれる、元気を与えられる、そんな歌い手になりたいです。心よりご冥福をお祈りいたします。これからもずっと、八代さんは僕の目標です」とコメントした。

