光石研、商店街でサイン求められず悲しみ「六角精児はあるのに…」

光石研、商店街でサイン求められず悲しみ「六角精児はあるのに…」

BS-TBSの連続ドラマ「帰らないおじさん」の制作発表を行った(左から)清水麻璃亜、高橋克実、光石研、橋本じゅん

(スポーツ報知)

 俳優の光石研、高橋克実、橋本じゅん、清水麻璃亜らが30日、都内でBS―TBSの連続ドラマ「帰らないおじさん」(10月6日スタート、木曜・後11時)の制作発表会見に出席した。

 西村マリコ氏の同名コミックの実写化。働き方改革によって「アフター定時」の楽しみを覚えた3人のおじさんが、終業後に目的のない散歩や野球盤ゲームなど金のかからない遊びを謳歌(おうか)する姿を描く。3人の平均年齢はちょうど60歳。日の出とともにスタートし、ずっと出ずっぱりの約1か月間の過酷な撮影を振り返り、光石は「疲れが取れません」と自虐的に語ると高橋も「3行以上のセリフはドクターストップなのに、覚えきれなくて大変でした」と笑わせた。

 撮影中の裏話について、橋本は「公園の撮影で、小学生たちにスタッフさんが『今お仕事中なので静かにしてください』とお願いしてくれたんですけど、小学生たちが僕らを見て『仕事してねえじゃねえか。ビール飲みながら遊んでるだけじゃねえか』って通り過ぎていった」と苦笑い。高橋は、多くの芸能人のサインが並ぶ商店街でロケを行った際の秘話として「我々3人も帰りに(サインを)求められるんだろうと思っていたんですけど、何もなかった。研ちゃんが『なんで六角(精児)があって俺たちがないんだ』って。(撮影で)疲れてるからちょっとしたことが気になっちゃって」と語ると、光石も「(書く)時間はたんまりありました。六角はあるのに…」とボヤいた。

 自身が「おじさん」を実感したエピソードについて尋ねられると、光石は「最近おばさんみたいになってきた。気がつくとテーブル拭いていたり、おばさん化してきましたね」。高橋は「家族から『シャワーを浴びて』と言われる。朝起きたら必ず熱湯消毒です」、橋本も「長尺のお芝居を観る時は、水気をセーブするようになる。ピンとこない人もいずれ分かります」と“おじさんあるある”を披露した。

 和気あいあいとした3人のやりとりに清水は「おじさんってかわいいって本当に思いました」と笑顔。「あのスケジュールをこなして『全然おじじゃない』って思っていたら、携帯の(画面の)文字が大きかったり、アプリを入れられなくて、パスワードが思い出せないのもかわいくて! いちいちおじキュンしちゃいました」と新たな魅力に気づいた様子だった。

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