井川氏は1997年にドラフト2位で阪神に入団し、その後エースとして活躍。2003年、05年のリーグ優勝にも貢献した。06年にメジャー挑戦を表明し、米大リーグのヤンキースに入団。12年にはオリックス入りし、15年に戦力外通告を受けて退団した後は独立リーグ・兵庫ブルーサンダーズでもプレーしたが、17年に契約満了で退団した。
この日、お笑いコンビ「藤崎マーケット」は河川敷でトレーニングを行う井川氏にインタビューを実施。田崎佑一が「現役復帰を今も目指してやってはるんですか」と尋ねると、井川氏は「そうですね。気が向いたら、もう1年ぐらいやりたいなと思って。まあ辞めてはいないんで」と明言した。
井川氏は現在は神戸市に住んでいると言い、「まあ野球は一応好きで、まあまあ肘肩は一応問題ないんで、もうちょっと楽しもうかなと」と笑顔を見せる。今は44歳だが、「オリックスの時に手術をしまして肘を。そしたら全く痛くなくなって。野球が楽しくなりました」とも語った。
トレーニングについては「もう今はトレーナーもついてないんで、メディシンボール、ちょっと重いボールでランジしたりとか。まあ本当に走ったりとか。それこそ腕立て伏せとか自重でトレーニングですね。で、夜中壁当てとか。相手がいないんで」と説明した。
そうして今後の展望を聞かれると、「あと1年ぐらいは野球をどこか独立リーグでやれたらいいなと思って。それが終わってから、野球じゃない、違うことを、チャレンジしたいなと思ってるんで」と打ち明けた。
「で、自分は勝負事が好きなんで。勝負事系のなんかやれたらいいなと思ってます」と話し、「ちょっと狙ってるのはまあeスポーツとか。後は自分、アメリカでずっとポーカーやってたんで、まあポーカーの方をちょっとやろうかなと」と告白した。