元阪神の井川慶氏 現役復帰への思い「あと1年ぐらいやりたい」その後にやりたいこととは「勝負事系の…」

 元阪神のエースで、ヤンキース、オリックスでもプレーした井川慶氏(44)が1日放送のMBS「あれみた?」(月〜水曜後11・56)に出演。現役復帰への思いと、引退後の夢について語った。

 井川氏は1997年にドラフト2位で阪神に入団し、その後エースとして活躍。2003年、05年のリーグ優勝にも貢献した。06年にメジャー挑戦を表明し、米大リーグのヤンキースに入団。12年にはオリックス入りし、15年に戦力外通告を受けて退団した後は独立リーグ・兵庫ブルーサンダーズでもプレーしたが、17年に契約満了で退団した。

 この日、お笑いコンビ「藤崎マーケット」は河川敷でトレーニングを行う井川氏にインタビューを実施。田崎佑一が「現役復帰を今も目指してやってはるんですか」と尋ねると、井川氏は「そうですね。気が向いたら、もう1年ぐらいやりたいなと思って。まあ辞めてはいないんで」と明言した。

 井川氏は現在は神戸市に住んでいると言い、「まあ野球は一応好きで、まあまあ肘肩は一応問題ないんで、もうちょっと楽しもうかなと」と笑顔を見せる。今は44歳だが、「オリックスの時に手術をしまして肘を。そしたら全く痛くなくなって。野球が楽しくなりました」とも語った。

 トレーニングについては「もう今はトレーナーもついてないんで、メディシンボール、ちょっと重いボールでランジしたりとか。まあ本当に走ったりとか。それこそ腕立て伏せとか自重でトレーニングですね。で、夜中壁当てとか。相手がいないんで」と説明した。

 そうして今後の展望を聞かれると、「あと1年ぐらいは野球をどこか独立リーグでやれたらいいなと思って。それが終わってから、野球じゃない、違うことを、チャレンジしたいなと思ってるんで」と打ち明けた。

 「で、自分は勝負事が好きなんで。勝負事系のなんかやれたらいいなと思ってます」と話し、「ちょっと狙ってるのはまあeスポーツとか。後は自分、アメリカでずっとポーカーやってたんで、まあポーカーの方をちょっとやろうかなと」と告白した。

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