元“相方”森久保祥太郎&佐藤拓也、関智一への思いを語る「アホの皮をかぶった天才」<声優と夜あそび>

声優の森久保祥太郎が出演する「声優と夜あそび ウォーカーズ」(毎週月〜金曜夜11:30-11:50、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、7月17日〜21日放送の #56〜60では、「声優と夜あそび 1st season」でMCを務めていた佐藤拓也をゲストに迎え、“夜あそび”でともに関智一の相方を務めたふたりが、関への思いを語ったのに加え、ふたりが初共演した作品の思い出や、芝居論を熱く語っていった。

■関智一の話題では

ゲストの佐藤は、森久保と数々の作品で共演しており、何度もプライベートで飲んだこともある旧知の仲で、“夜あそび”では、佐藤は「1st season」、森久保は「2020シーズン」でともに関智一の相方を務めていたこともあり、まずは関の話題で大盛あがりとなる。

「関智さんの番組を見て、声優になった」という佐藤は、MC共演で関の存在の大きさをさらに知ったと話し、「あの人の頭の回転とかサービス精神って、とんでもないんだなって思った」「腹の底がわからないくらい、アイデアがつまってる」とまた、初回から関に緊縛されたことについては「関さんにしばられろって言われたら、断る理由がなかった」「言ったらほれた弱みですよね。好きになっちゃったから」と話し、笑いを誘う。

続けて、関を「アホの皮をかぶった天才」と表現した森久保は、その後、関の相方時代をふり返り、「あの人のMCが素晴らしすぎて、くやしくて泣いたことがある」「どう転がせばいいかって回があって、探り探りやってたの。そしたら智一さんがスパーンってバトンを受け取ってくれて。OAを見返すと、僕はリアクションを取るのが精一杯で。くやしくて、シャワーを浴びながら泣いてた」と語ると、佐藤は「森久保さんが!?めずらしい」と驚きの声をあげる。

■「今でも恩に感じてます」

また、話題はふたりが初共演した「カードファイト!!ヴァンガード」のエピソードでは、当時、アニメのメインキャラが初めてで、プレッシャーを感じていた佐藤は、相棒役として、共演した森久保にかなり支えられたという。「そこで相棒が森久保さんって、すげぇ心強くて、今でも恩に感じてます」と感謝を送ると、森久保は照れくさそうに笑いつつ、「でも知ってる?タクちゃんがやってた役、オーディションで落ちてるんだよ」と暴露すると、「知らなかった!」と驚く佐藤に、森久保は「受けた役は、タクちゃんがやってたクールな役だったのよ。初めてタクちゃんの声を聞いた時に、これだよねって思った」とすぐに納得したことを明かし、その後はアフレコでの裏話を語ったりと、昔話に花を咲かせていた。

さらにお酒が進むとともに、トークも白熱したふたりは、芝居の作り方や、同世代声優への思いについて語りつくす。

最後に、現在39歳ということで、40代を目前とした思いを語った佐藤は、「30代の自分ができることは、精一杯やってみます。30代になった時に、20代のうちにあれやってればよかったとか、あの話、受けていたらって思うことがけっこうあって、いただいたお仕事はやったことなくても、極力ひと噛みしてみようって思っていて」「いろんな作品、キャラクターが僕という演者を育ててくれたからこそ、そういう話をいただけるんだって思うと、やらないともったいないから」と仕事に対する姿勢を語ると、森久保も「大好き、そういうマインドの人!業界みんな、そうなれって思ってるもん」と大きく意気投合し、さらに距離を縮めたふたりは、「なんでも待ってます〜」とアピールし、笑いに包まれながら、“サシ飲み”を締めくくった。

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