元宝塚歌劇団トップ娘役の女優、実咲凜音(34)が、俳優の廣瀬友祐(37)と結婚したことを20日、発表した。
実咲の所属事務所ホリプロによれば、2人は2017年の舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」での共演がきっかけで出会い、その後、交際に発展。今年8月に都内区役所に2人で結婚届を提出した。
すでに同居しており、挙式・披露宴は未定。実咲は妊娠していないという。
実咲はSNSに「この度、私、実咲凜音は、廣瀬友祐さんと結婚しましたことをご報告させていただきます。笑顔を忘れず、これからもお仕事一つ一つと真摯に向き合って参りたいと思っておりますので、温かく見守っていただければ幸いです」とコメントを掲載した。廣瀬も「まだまだ未熟者ではございますが、感謝と責任の気持ちを持って、目の前の仕事と誠実に向き合い、より一層精進して参ります」と公式HPで決意を新たにした。
実咲は、1989年7月5日、兵庫県生まれ。2009年に歌劇団に入団し、2012年に宙組トップ娘役に就任。2017年に退団して以降は、女優として「スクルージ」「ラ・マンチャの男」などの舞台に出演している。
廣瀬は、1985年10月14日、東京都生まれ。2008年にミュージカル「テニスの王子様」でデビュー。「グレート・ギャツビー」「エリザベート」など舞台を中心に活躍。歌手としても活動している。