元宝塚トップ・柚希礼音が主演ミュージカルに「宝塚のトップになってからの自分みたい」と共感

元宝塚トップ・柚希礼音が主演ミュージカルに「宝塚のトップになってからの自分みたい」と共感

柚希礼音がミュージカル「FACTORY GIRLS〜私が描く物語〜」の取材会に出席

(スポーツ報知)

 元宝塚トップで、女優の柚希礼音が18日、大阪市内で主演ミュージカル「FACTORY GIRLS〜私が描く物語〜」の取材会に出席した。

 2019年に初演され、読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した話題作が再演される。19世紀のアメリカを舞台に、女性の権利を求めて労働運動を率いた実在の女性サラ・バーグリーを演じる柚希は「みんなで作り上げた大好きなミュージカル。再びメンバーと集合できて、また新たなメンバーも加わったので、初演を思い出すというよりも、新しい作品をつくっているような新鮮な気持ちでお稽古しています」と、うれしそうに語った。

 サラは家族を養うために、お金を稼ぐという夢を持って工場に来たものの、あまりにもひどい労働状況に立ち上がる役柄。「無邪気で素直な田舎の女の子が、どんどん変わっていくというのは、宝塚で経験したような感覚です。うまくいかなくて落ち込んで、出て行こうとするたびにみんなが引き留めてくれるというのは、トップになってからの自分みたいですね」と、宝塚在団当時の自分とサラを重ね合わせた。

 待望の再演ということもあり、ハードルも上がっているが「みんなで話し合って、納得のいくものをつくったときは必ず届くと信じてやります」と、力強く語った。コロナ禍を経て「千秋楽を全員で迎えることは本当に奇跡」と改めて感じた柚希は、6月29日から7月2日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール公演に向け「みんな健康で、最後の大阪公演は元気いっぱい、パワーをお届けしたいと思っております。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」と、アピールした。

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