元宝塚トップスター凰稀かなめ、介護系の資格をダブルで取得「両親が70歳をすぎているので」

元宝塚トップスター凰稀かなめ、介護系の資格をダブルで取得「両親が70歳をすぎているので」

イベントに出席した凰稀かなめ【写真:ENCOUNT編集部】

(ENCOUNT)

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「なにか自分にもできることがないのかと思って受けました」と理由を説明

 元宝塚歌劇団宙組トップスターの凰稀かなめが20日、都内で行われた映画『お終活 再春!人生ラプソディ』(5月31日公開)&楽天シニア再春フェスティバル 2024に出席し、資格を2つ取得したことを明かした。

 映画『お終活 再春!人生ラプソディ』は、「人生百年時代」を迎え、新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』に続くシリーズ第2弾。前作から1年後を舞台に、青春ならぬ“再春”がテーマに、若かりし頃にやり残したことに挑む姿を描く。

 凰稀は、2015年に宝塚歌劇団を退団後、単独コンサートや数々の舞台で主演を務めるなど活躍しているが、本作では、高畑淳子演じる千賀子が若いころに習っていたシャンソンの恩師の娘。丸山英恵を演じている。

 凰稀は「私は映画や映像の経験があまりなかったので、どういう風な感じになるのかドキドキしていたのですが、スタッフや共演者の方々がすごく優しく『どんと来い』という形でいてくださったので、『当たって砕けろ』じゃないですが、そういう意気込みでやらせていただきました」と笑顔を見せる。

 また凰稀は「この映画をきっかけに介護予防健康アドバイザー、認知症介助士の資格をとったんです」と報告すると「自分の両親が70歳をすぎているので、なにか自分にもできることがないのかと思って受けました」と理由を説明していた。

 この日は、凰稀と共に映画に出演している松下由樹、勝俣州和、大村崑、そして映画のエンディングで出演者達が踊るダレデモダンスの考案者ダンサーのSAMも出席。登壇者みんなでダレデモダンスを披露すると、宝塚でダンスはお手のものの凰稀も「なかなか難しかった」と感想を述べると「難しいからこそ、認知症予防の効果がありそうです。頭の体操にもなるダンスでした」とすがすがしい表情で語っていた。ENCOUNT編集部

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