6月末にテレビ東京を退社しフリー転身した松丸友紀(43)が29日、「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。パリ五輪中継で着ていたベージュのインナーが、肌と同化し「裸かと思った」などと物議を醸したNHKの中川安奈アナを擁護した。
「彼女の肩をもつわけじゃないんですけど、アナウンサーってやっぱりゲストの方をたてるという意味では、衣装も意識して地味に…っていうのがあるんですよ。だからあえて、ベージュを選んだんじゃないかなと思うんですけど」。問題の中継では実際、中川アナは女優の杏らと出ていた。
松丸もテレ東時代、同じような経験があるという。
「私もかつて、全身ベージュのワンピースで(番組に)出た時に、引きで見たら裸に見えて、視聴者の方からお𠮟りの言葉をいただいたことがあって。『あれは裸なんじゃないか』って言われて」。テレ東ではバラエティーキャラだったため、MC・ふかわりょうが〝オイシイな〟と思ったんじゃないかとちゃかしたが、「真摯に受け止めました」と本人は当時を振り返った。
女子アナの衣装について、テレ東では「透けないように」など、いろいろなチェックがあったそう。
「新人の時に無防備にキャミソール着て、ジャケットを着て出た時に、(胸の)谷間なんてないんですけど、『そういう見えるような格好はしないように』っていう(注意があった)」。それ以来、松丸は胸元に両面テープを貼り、衣装がずり落ちないよう工夫したという。