元ジャニーズJr.中村一也「当事者の会」男性死亡で性加害問題あらためて「絶対許せない」 

旧ジャニーズ事務所(現SMILE−UP.)の創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)からジャニーズJr.時代に性被害を受けたことを告白した中村一也さん(36)が15日、X(旧ツイッター)を更新。「ジャニーズ性加害問題当事者の会」メンバーの40代男性が死亡したとの報道を受け、性加害問題についてあらためて「絶対許せない」と思いをつづった。

中村さんは「昨日突然出たニュース ご遺族からの意向で控えておりましたが…」と、男性の遺族から伝えられていたことを明かし、「人類史上長期に渡って繰り返された児童性虐待事件 二度とこんな事が起こらないように今の大人達に改めて認識してほしい。次の世代、また次の世代と語り継ぎ 未来へ事の深刻さを。絶対許せない」とつづった。

関係者によると、男性は10月、大阪府箕面市の山中で見つかり、死亡が確認された。近くに遺書とみられるメモが残されていた。遺族が代理人弁護士を通じ「(旧ジャニーズ)事務所からはなんの応答もなく(訴えを)放置され、彼の焦燥感、悩みは深まっていました」とするコメントを公表した。

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