1月20日(土)、“乃木坂46の公式ライバル”として結成されたアイドルグループ「僕が見たかった青空」の早﨑すずきがメインパーソナリティを務めるラジオ番組「僕が見たかった青空 君と奏でるラジオ」(ニッポン放送・毎週土曜22時00分〜22時30分)に、メンバーの西森杏弥がゲスト出演した。
高校3年生の受験生リスナーからの質問に答える僕が見たかった青空・早﨑すずき(左)と西森杏弥(右)
この日の放送では、高校3年生の受験生リスナーからの「勉強をする時によくやっていたことは?」という内容のメールを紹介。早﨑と西森が、集中するために工夫していたこと、自分に合った勉強方法について語った。
早﨑:高校3年生かぁ、受験しんどいよね。
西森:私は好きな教科だけ勉強してた。
早﨑:えっ! 勉強するときは何かやってた?
西森:時間を計ってた。勉強を始めるときにタイマーを「ピッ!」って押して、そのときは時計も全部伏せてもうただひたすらやって、「ピピピッ!」って鳴ったら、どんなに問題の途中でもそこで1回やめる。
早﨑:珍しいね! 数学とか好きだった?
西森:中学の受験勉強は数学ばっかりしてた。
早﨑:あとひとつで終わる、っていう場合でも途中でやめるの?
西森:途中でやめる。
早﨑:絶対いやだな。
西森:休憩時間に食い込んじゃいかんから、「パン!」ってペンを置いて、休憩。
早﨑:私は勉強をするとき、携帯を必ず近くに置いてた。
西森:それ、勉強する気ある(笑)?
早﨑:私は携帯が無いことがソワソワして逆に集中できないの。でも、携帯が近くにあると、逆に何もしないの。
西森:真反対だ……。携帯は遠くに置くタイプだったから。
早﨑:携帯は近くにないと逆に気になっちゃうから、近くに置いてた。
西森:なにか、このリスナーさんにアドバイスをどうぞ。
早﨑:受験、しんどいよね。
西森:しんどい。
早﨑:無理矢理、「この時間にやる!」って決めるとしんどいから……。
西森:えっ、本当?
早﨑:それはタイプによるのかな?
西森:うん。「全部、私はすずちゃんと逆なんやー!」って思ったから。
早﨑:勉強はやりたいときにやるタイプだった。
西森:うーん、それはそうかもしれんけど、「今日はどんなに遅くなっても、確実にここまでは終わらせる」ってやってたな。「終わらせる」っていうのは決して高い目標にはしないで、最低限の目標で。それを思った以上に早く終わらせられたら、『もうちょっと頑張ろう』ってやって。そうやって、ちょっと満足して寝る。
早﨑:ええ〜……。リスナーさんは受験、頑張ってください。本当に応援してます!
西森:いい結果をお待ちしています!
タイマーで設定した時間内だけ勉強して、その間は携帯を遠くに置き、1日の勉強量も決めていたという西森。一方、早﨑は勉強はやりたい時にやって、携帯は手元に置いていたと言い、ことごとく正反対の勉強スタイルを語った2人。
さらに勉強する環境について、早﨑が「周りがうるさい環境の方が集中できる」と言うと、西森は「ええっ……、嘘でしょ」と仰天。早﨑は、周りが騒がしい方が「自分だけは頑張っている」という優越感に浸れたそうで、学校の自習時間は特に集中できていたそうだ。