漫画家の倉田真由美氏が11日「X」(旧ツイッター)を更新。テニスの全米オープンで、日本時間10日に行われた決勝でメドベージェフを破り、4度目の優勝をしたノバク・ジョコビッチ(36=セルビア)をたたえた。
ジョコビッチは新型コロナワクチンの接種を拒否したため、昨年は全豪オープン、全米オープンの出場が認められなかった。ジョコビッチは「ワクチン接種には反対しないが、体内に取り入れるには情報が足りない」と接種拒否の理由を語っていた。
しかし、今回は米国のワクチン接種義務が解除されたため、出場が認められ、見事に優勝を遂げた。
倉田氏は新型コロナワクチン開発で知られる大会スポンサーの米国・バイオテクノロジー企業モデルナから「今日のベストショット」に選ばれた…という記事を引用し「出入国、そして試合出場のためにワクチンを打たなくてはならないというどう考えてもおかしな決まりがあった」と指摘。
その上で「それでもジョコビッチはワクチンを打たなかった。圧力のかかり方は尋常ではなかったはずだが、すべて跳ね除けて今に至る。拍手を送りたい」とその信念をたたえた。