倉田真由美さん、末期がん公表の夫・叶井俊太郎氏と映画館デート「二人で映画なんて、結婚前以来」

 漫画家の倉田真由美氏が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ステージ4の末期ガン」であることを明かした夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎氏と映画を観(み)に行ったことを明かした。

 この日、「今日は夫と映画を観に行きました。夫と二人で映画なんて、結婚前以来。夫が病気にならなかったらこんな日はまだしばらく来なかったと思います」とつづった倉田氏。「映画はイマイチだったけど、イマイチだったと愚痴を言いながら帰るのはなかなか楽しかったです」と続けた。

 この投稿には「仲良し」「大切な人とのひと時は全ての場所を楽園に変えます」「そんな日々が1日でも長くありますように…。と祈っています」などの声が集まっている。

 叶井さんは10月11日、「去年の6月にすい臓ガンステージ3で余命半年と言われ、すでに1年過ぎたがガンは進行してていまはステージ4の末期ガンなんです」と自身のXで告白。「死ぬ前にこんな本出します!」と、11月頃に出版予定の「エンドロール! 末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の“余命半年”論」と題した自身の著書を紹介した。

 倉田さんは前夫との間に長男をもうけたが離婚。2009年9月に叶井氏と結婚し、同年11月に第2子となる女児を出産した。叶井氏はラジオ局勤務を経てアルバトロス・フィルムに入社。01年に仏映画「アメリ」を買い付けて大ヒットさせるなど宣伝プロデューサーとして活躍。コラムニストとしても活動している。

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