倉持院長「3.5年前より悪い」新型コロナ5類移行前日の状況を報告

倉持院長「3.5年前より悪い」新型コロナ5類移行前日の状況を報告

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」(国立感染症研究所提供)

(中日スポーツ)

 新型コロナウイルス患者の診療に取り組み、メディアで医療現場の声を伝える宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が7日、ツイッターを更新。医薬品不足などを嘆き「3.5年前より悪い状況かと思います」と訴えた。

 あす8日から新型コロナの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ5類に移行する。倉持院長は「咳止めのメジコンありません↑平時ですら一般薬枯欠してます。抗原検査自分でやったら陰性だったのでコロナぢゃないと思います↑誤解です。物不足は改善されず、コロナ前よりむしろ悪化。誤解拡散効果で患者さんの受療状態は悪化」とつづった。

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