俳優ユ・アイン、プロポフォール常習使用疑いの鑑定結果は「2週間から最大1か月」

俳優ユ・アイン、プロポフォール常習使用疑いの鑑定結果は「2週間から最大1か月」

俳優ユ・アイン、プロポフォール常習使用疑いの鑑定結果は「2週間から最大1か月」(画像提供:wowkorea)

(WoW!Korea)

俳優ユ・アイン(36)が、2年前から病院およそ10か所に通ってプロポフォールを常習的に使用していたことが食品医薬品安全処の調べで明らかとなった。

 これと共に警察が海外から帰国したユ・アインに対して「出国禁止」を命じ、空港で身体検査までおこなったことが分かり、芸能界と広告業界に衝撃が走っている。

 そんな中、ユ・アインに対して実施された鑑定の結果は、判明するまでに「最大1か月」と伝えられた。

 ソウル地方警察庁・麻薬犯罪捜査隊の関係者は10日午前、韓国メディア「イーデイリー」の取材に応じ、「国家科学捜査院の鑑定結果が20日ごろ届くと警察側が確認した事実はない」とし、「通常、国家科学捜査院の鑑定結果は短くても2週間、状況に応じて長引けば1か月かかることもあり、現在、国家科学捜査院が検査をおこなっている」と説明。

 また、プロポフォール以外の麻薬類成分に関する検査を依頼した場所については「プロポフォール使用の疑いで調査を受ける場合、通常、他の麻薬類検査も同時に進行するケースが多い」と伝えた。

 警察は去る8〜9日、ユ・アインがプロポフォールの処方を受けた病院10か所に対して家宅捜索を実施した。さらに国立科学捜査研究院の体毛採取麻薬鑑定結果によって、警察調査の中で事件が終結する可能性もある。ただし、ユ・アインの常習投薬状況が確認されているだけに、ユ・アインの作品を担当している制作会社や配給会社、広告モデルとして起用している企業はかなり”ぴりぴりムード”だ。

 これに先立ち、ユ・アインが向精神薬の「プロポフォール」を違法に使用した疑いで警察の取り調べを受けていると報じられた。

 警察などによると、ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊は去る6日、ユ・アインを麻薬類管理法違反の疑いで取り調べた。食品医薬品安全処はユ・アインのプロポフォールの処方頻度が過度に高く、捜査が必要だと判断した。

 同件について、ユ・アインの所属事務所UAAは立場を明らかにし、「ユ・アインは最近、プロポフォール関連で警察の取り調べを受けた」と発表し、「警察の調査に積極的に協力しており、問題になる部分については、追加で明らかにする予定」と明かした。

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