WBCで14年ぶりに優勝した侍ジャパンでヘッドコーチを務めた白井一幸氏(62)が、26日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)に生出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)がこの日発表した、専属通訳だった水原一平氏(39)の違法賭博問題に対する声明を考察した。
大谷は「僕も話したかったので、うれしく思います」と切り出し「信頼していた方で、悲しいし、ショックです」「僕はスポーツ賭博に関与してない」「彼が僕の口座からお金を盗んだ」「みんなに嘘をついていた」「言葉では表せないような感覚でこの1週間ぐらいはずっと過ごしてきました」などと説明した。
騒動が発覚してから挑んだ公式戦2戦目について、白井氏は「2戦目は2戦目で結果を出そうと思ってプレーしてたとは思うんですけど」とコメント。
しかし、その胸中について「ただ“ショックが大きい”っていうのは、今回の事実がいろいろ分かった中で、水原元通訳とは距離を置かなきゃいけないということで“彼”という表現をしたりですね。でも、しゃべっていくと“一平さん”っていうような、いまだにやっぱりパートナーだった、一緒に夢を見てた仲間だったっていうところの信頼感がまだまだ残ってるという意味では、本当に今複雑な心境だと思いますね」と推察した。