普段は健康なさんまは「みんなが心配してLINEくれたり。初めて」と発言
お笑い芸人の明石家さんまが3日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。「大変、ご心配かけて」と第一声を発すなど、番組冒頭から7月20日のフジテレビ『FNS27時間テレビ』から続いたのどの不調について語った。
だいぶ回復したさんまは「(前回の)このヤンタンの放送を聞いて、各所から、いろんな人から『大丈夫ですか』言うて薬はくるわ」と反響の大きさを明かした。前週(7月27日)の放送を休み、村上ショージに託そうと考えたことについても改めて触れ、「『休めるやろ』って思ってたけども、『やっぱりあかんか』と思って。その後『さんまのお笑い向上委員会』(収録)があったんで、それも休めなかったから。『向上委員会』はカンペで過ごしたんですよ。オレがつっこむ言葉を前の晩にバーッて書いて。『お前はホッキョクグマか』とか。それを出すようなボケをしてくれって。意外と盛り上がったんや。だから、作っていったんや。前日、夜な夜なオリンピック見ながらな。それで“カンペ芸”言われてんねんけど」と1週前を振り返った。
7月27日にNHK『明石家紅白!』、28日にフジテレビ『ホンマでっか!?TV』の収録があり、「『ホンマでっか』はカスカスを超えてバタバタの声やった」と絶不調だったとした。2、3日休みとる意向だったが、「『明石家(紅白)』ができたから、『(さんま)御殿』いけるわって連絡入れて、それやったら、昨日と一昨日(7月30・31日)、休みやったから。それで、たぶん体の、自分で判断やけど、たぶんイケるっていうので、このシュッシュ(のどスプレー)を(手にやってる)」と説明した。
声優の水田わさびから「漢方薬入りマヌカハニー」をもらったことなどを報告したさんまは「一番うれしかったんはオール巨人からメールきて」と同期からの連絡を告白。「巨人も入院したりしてたんで、去年そやな。オレは会社から聞いて、『大丈夫やろう』とかいう話やったけど、(今回)巨人が大心配して。『大丈夫か。お前のことが本当に心配やねん』ってきたから」と明かし、「『オレはお前が大好きやし、お前はもうみんなの宝もんみたいなもんやから、大事にしてくれよ』って言うて。温かいメールいただいて、泣きそうになったんですけど」と熱い思いを受け取ったとした。
普段、健康なさんまは「そういうのもいただいたり、みんなが心配してLINEくれたり。初めて。『大丈夫か』って言われたん、人生」と打ち明けていた。ENCOUNT編集部