本番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された「私たち結婚しました」を日本版にリメイクした、ABEMAオリジナル結婚モキュメンタリー番組で、シーズン3は、佐野岳と島崎遥香のペア、中田圭祐と川島海荷のペアの2組が結婚生活を送っていく。
■和装姿で対面する佐野岳と島崎遥香
記念すべき初回放送では、佐野と島崎が和装姿で対面し、東村アキコによる初の「ラブミッション」のもと、夫婦としての心意気をそれぞれ宣言することになる。
まずは夫である佐野が、大声で勢いよく「すてきな家庭を作ります!」と、続いて妻の島崎が、かわいらしく「佐野さんの理想の奥さんになれるよう、がんばります」と宣言し、結婚生活への意気込みを表した。
その後、結婚生活を送る新居の見学では、利便性を冷静に検討する島崎に対し、「テラスあるよ!最高!」「シャンデリアもあるよ」など、明るく内見を楽しむ様子の佐野が、1軒目の内見を終えて、「今のところ、どう?」と投げかけると、島崎は「次、行こうって感じ!」と即座に返事をし、要領の良い様子を見せた。内見を終えた島崎は、佐野の印象を、「完璧な人だなと思いました。何でもプラスに変換できる人はいいなと思います」と、物事を楽しむ“夫”の魅力を称賛した。
■作戦失敗
内見を終えたふたりは、島崎が好きなかき氷屋さんへ行き、かき氷を食べながら、おたがいのことを深掘りするなかで、自分が出演した作品は見たくないと明かした島崎に対し、佐野は「俺、めっちゃ自分のこと好き。必ず見る」と告げると、島崎は「自分のこと、好きな人っていいな」と、真逆の性格である佐野の話に興味津々だった。
さらに、島崎の「バレンタインとか、忘れがちなタイプ?」との質問に、佐野が「そうだね」と答えて、意見の食い違いが発生するも、島崎は「悲しい…私は大事にしたい」と正直な思いを伝え、そのかわいらしい一面に佐野は、島崎の考え方に寄りそう姿勢を見せ、理想の夫婦像に近づくための価値観をすりあわせた。
続いて、ふたりは、佐野おすすめのキックボクシング体験に向かうが、そこで佐野に託された「ラブミッション」は、「妻に楽しんでもらえるよう、ひたすらほめまくってください」という内容で、「うまいね」「センスがあると思う」など、ポジティブな言葉をたくさんかけていくものの、島崎は「本当に?うそっぽいな〜(笑)」と疑いの表情を見せると、佐野は、作戦失敗…と落ち込んでいた。