佐藤浩市、出演映画『愛にイナズマ』高評価に「ありがたい」 監督に飲酒時の『スッとぼけ』ぶり暴露される場面も

佐藤浩市、出演映画『愛にイナズマ』高評価に「ありがたい」 監督に飲酒時の『スッとぼけ』ぶり暴露される場面も

公開中の映画「愛にイナズマ」のティーチインに出席した佐藤浩市(左)、石井裕也監督

(中日スポーツ)

 俳優佐藤浩市(62)が12日、東京都内で公開中の出演映画「愛にイナズマ」のティーチインイベントに石井裕也監督(40)と出席した。

 SNSを含め反響の大きさから本年度の賞レースをにぎわすとも予想される作品。佐藤は「見た方は『大変面白い』と言ってくれた。皆さんが、いろいろ良く言って下さってそれはありがたい」と笑顔で感謝。石井監督も「”オールタイムベスト””人生に特別な1本になった”と書いて下さっている方がいて、すごいうれしいです」と評判の高さを喜んだ。

 映画は女優松岡茉優(28)、俳優窪田正孝(35)のW主演。修復不可能に思えた家族が、”ある物語”が明らかになるにつれ、思いもよらない方向に進むストーリー。佐藤は妻に愛想を疲れた父・治を演じた。

 観客からの質問に回答するティーチインでは、死後の世界観についてなどスピリチュアルな質問があった。石井監督は佐藤とお酒を飲んだ際、酩酊(めいてい)状態になった佐藤について「酩酊直後ぐらいは多分、浩市さんは違う世界に”コネクト”していて、何を聞いても瞬間的に答えが返って来るが、浩市さんは一切覚えてない」と”暴露”。苦笑した佐藤は「そういう方、よくいらっしゃいます。(酔って)即座に答えて、ロジカルになるが一切覚えてない」と大いに共感していた。

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