女優佐竹桃華(19)が9日、都内で、映像作品企画「暗号少女〜瀬名奈月の事件簿〜#2」の囲み取材に応じた。
同作は、奈月セナ(25)演じる瀬名奈月が予想外な暗号の数々を解き明かし、事件の真相へと迫っていく物語。映像作品を上映した後に、17日に、会場でリアルで演技をする。
シーズン1は2月に上演され、満員御礼の大反響。佐竹はシーズン2からの参加となり「今回初めての参加なので、お客様との距離感を楽しめたらと思います。生で演技を披露するので、集中してやらないといけないなって思っています。(観客と近距離で)においもかがれるということなので、良いにおいの香水をつけて参加したいと思います」とジョークをまぜ、意気込んだ。
ディズニー&ピクサーの最新作アニメーション「私ときどきレッサーパンダ」で主人公の声を務めるなど、近年活躍が目立つ。シリーズ初参加となったが、奈月は「めっちゃ真面目だよね。リハの時もしっかり泣いて芝居するから本当にすごい」と大絶賛。鳥居みゆき(41)は「全然レッサーパンダ感が出ていなかった」と、まさかの“ダメだし”。金子みひろ(39)は「将来、絶対大物になる。今のうちに媚びを売っておこうと」とジョークで笑いを誘った。
佐竹は、ホリプロ主催の大型オーディション「第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で特別賞を受賞し、芸能界入り。抜群のスタイルからは想像が付かないが、大食いの顔も持ち合わせる。「普通は我慢するんですけど、リミットが外れたらパン食べ放題だったら、お肉200グラムとパン54個。回転ずしだったら30皿と、サイドメニューをたくさん食べますね。串カツだったら67本とか。普段は全然食べないんですけど、“ご褒美ご飯”としてたくさん食べますね」と明かした。
これに鳥居は「最初の顔合わせの時に、奈月ちゃんのマネジャーさんがパンを差し入れしてくれて。休みの時にいただこうかなって、みんな思っていて。その後普通にトークしていて、佐竹ちゃんが、『私、パンだったらいくらでも食べられます』って言っていて。みんな急いで自分の分確保しました」とエピソードを話した。