1月23日(火)、伊集院光がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊集院光のタネ」(ニッポン放送・毎週火曜〜金曜 17時30分〜18時)が放送。伊集院が、ノストラダムスの大予言が流行していた当時のエピソードを明かした。
ノストラダムスの肖像画(1614年頃) PD
この番組では、ホームページ上に様々なテーマを掲載して募集を呼びかけている。今回はその中から、『ブームに乗りました』というテーマをピックアップして進行した。
リスナーから寄せられたお便りを読んでいく中、伊集院は、「『1999年7月に人類が滅亡する』というノストラダムスの大予言のブームに乗ったが、結局何事も起きなかった」という内容を紹介。この話を受けて伊集院は、その当時のことを思い出し語り始めた。
伊集院:自分たちの頃は、確か(伊集院が)31〜32歳の頃に地球が滅びちゃうことになってたから。
棚橋麻衣(ホリプロ所属アナウンサー/番組日替わりパートナー):そうですね。
伊集院:で、自分は確か小学生だったと思う。小学生のときにこれが大流行して、いろんなテレビ番組もあって。
棚橋:あった。
伊集院:で、計算すると1999年に俺が32歳になったときに、もう死んじゃうんだから、
そんな勉強とかもしなくていいみたいな。そういう感じになってたよ。
棚橋:そうですよ。私、1998年が中学校3年生なので。それで中学の受験勉強諦めた男子がいました。何人か。
伊集院:(笑)それのせいで。恐ろしい話だよね。
棚橋:「地球なくなっちゃうからさ」みたいな。
『化粧品とジャム論』 PD
その後、「ノストラダムスさんは、ほかの著書に、美味しいジャムの作り方(『化粧品とジャム論』)なども書いている」と伊集院が話すと、棚橋は「そんな平和なネタもある人なんですか?」と驚いた様子で反応。それに対し伊集院は、「あとから解釈する人次第だよね」と話し、予言もそういうことであったのだろうと解釈していた。
番組内では、ほかにもたくさんのお便りを紹介。持っているだけでヒーローになれるほど流行ったものや、今となってはなぜ流行ったか分からないものなど、様々な内容を紹介して盛り上がっていた。