俳優の伊藤健太郎（２５）が１３日、都内で行われた主演映画「静かなるドン」の前編公開記念舞台あいさつに出席した。同作は累計発行部数４５００万部超を誇るヤクザ漫画が原作で、テレビドラマや映画化された人気作。
昼はサラリーマン、夜は暴力団総長という主人公・静也を演じた伊藤は「僕はドンピシャな世代ではないけれど、一度は名前を聞いたことがある作品でうれしかった。笑いが絶えない現場でした」と喜びを明かした。
ヒロイン役を演じた女優の筧美和子（２９）は「監督と伊藤さんが仲良くて、どんどんラブラブになっていく。私ヒロインなんだけどな」と撮影中の“嫉妬話”を回想。これに伊藤は「監督におそろいのタンブラーをプレゼントした」と返した。
二つの顔を併せ持つ主人公にちなみ、自身の二面性を披露。伊藤は「二面性が本当になくて、ずっとこの感じだけど、はじめましての方々に『怖い』と言われる」と、自分では気付かないもう一つの顔を明かしていた。
