伊・Asian Film Festival『護られなかった者たちへ』清原果耶が最優秀女優賞受賞

中山七里の傑作小説を映画化し、日本中を衝撃と感動で包み込んだ、映画『護られなかった者たちへ』がイタリア・ローマにて開催のAsian Film Festivalのコンペティション部門にて上映され、清原果耶が最優秀女優賞を受賞した。

第45回日本アカデミー賞の3月11日に行われた授賞式では最優秀助演女優賞を受賞するなど、国内の名だたる映画賞を席巻しているが、海外でもその演技力が高く評価された。

清原は、本映画にて福祉保健事務所の職員・円山幹子役を演じ、山路ふみ子新人女優賞を皮切りに、第34回日刊スポーツ映画賞で初の10代かつ史上最年少で助演女優賞を受賞、第76回毎日映画コンクールでは男優主演賞を受賞した佐藤健とともに女優助演賞を受賞、先日3月11日に行われた第45回日本アカデミー賞授賞式で最優秀助演女優賞を受賞してきた。今回はそれに次ぐ快挙として、自身初の海外映画祭での最優秀女優賞受賞となった。

<清原果耶 受賞コメント>

Asian Film Festivalの皆様、有難うございました。

この度は名誉ある賞をいただき、驚きながらも光栄に思います。

『護られなかった者たちへ』がイタリアの皆さんにご覧頂けたことをほんとうに嬉しく思います。

これからも映画を愛する人間として、俳優として成長できるように努力して参ります。

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