今田耕司、松本人志めぐる報道に私見「加害者となった状態で話しているような…」

今田耕司(57)が21日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。「週刊文春」で15年の一般女性への性的行為強要疑惑が報じられ、裁判に注力するため活動休止を表明したダウンタウン松本人志(60)についてコメントした。

今田は「(性的行為の)同意があったか、なかったかっていうことですよね。まだはっきり真実は分かってないわけですよね。でも(報道の)第2弾、3弾って出てくると、同意があったかなかったより飲み会の中身の話になってきて、こんだけ飲み会やってましたっていう話で、イメージは非常に悪いですよね」と話した。

また「結局はあったか、なかったかは裁判ではっきり結論出していただいて、そこから『こんなことあったんや』『こんなこともやってたんや』っていうなら分かるけど、加害者となった状態で話しているような、ニュースやネットでも。あったかもしれないし、なかったかもしれないっていうところで話したいなと思う」と考えを語った。

松本とともに行動していたと報じられたスピードワゴン小沢一敬についても「女衒(ぜげん)という言葉で表現されている。詳しいことをネットで調べたら、とんでもないじゃないですか。それを自分が言われているって、親も親戚もいるわけですから、女衒と言われたら。ただ楽しくみんなで飲めたらなというのだとしたら、そりゃショックやろうな」と心中を想像。芸能活動継続を表明したものの、一転して活動自粛となったことについても「小沢君も最初はやましいことはないからということだったけど、気持ちの中でどんどん表現が刺さっていくというか」と推察した。

松本をめぐっては、昨年12月27日発売の「週刊文春」が15年の一般女性への性的行為強要疑惑を報じたが、所属吉本興業は同日、報道を完全否定し法的措置を検討していくなどとしていた。今月8日、吉本は松本の活動休止を発表。松本から「まずはさまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」旨の申し入れがあったとして、「当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」と説明している。

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