今泉佑唯の芸能界引退にみる“陰と日向”…櫻坂46はNHK紅白に出場できるか正念場

 元欅坂46の今泉佑唯(ゆい=24)が26日、自身のSNSで「お仕事を辞める決心がつきました」と芸能界引退を表明した。

《週刊誌の記事で生活のたった一部を切り取ってそれが全てかのように書かれてしまうこと、事実ではないことが拡散され続けることが多く、悩まされていました》と明かし、8月に突発性難聴になった理由について《数ヶ月前から週刊誌の方だと思われる車が自宅前に停まっていたり、車や徒歩でついてこられたりすることが多く、気の抜けない毎日がストレスになった》と過度な取材が引退の引き金になったと明かしている。

 今泉は欅坂46の1期生で、2018年に同グループを卒業。昨年1月にユーチューバーのワタナベマホト(29)と結婚と妊娠を発表すると、ワタナベが児童ポルノ禁止法違反で逮捕されるなど苦難の船出となったが、6月には女児が誕生、7月に入籍し夫婦円満。9月には突発性難聴のためにヒロインから役柄は変更しつつも舞台に出演するなど、精力的に活動していた。

 アイドル評論家でアイドルサイト「スクランブルエッグ」編集長の岡田隆志氏がこう言う。

「ファン心理としては、グループを卒業し、結婚した時点でそのアイドルに興味が薄れ、芸能・スキャンダル好きなネット民やネットライターの興味の的に移る。今泉さんの場合はお相手の騒動などもあり、彼女に注目している人たちが極端に替わったことが大きかったのだと思います」

■現櫻坂46メンバーの印象にも影を落とす

 ネット上では欅坂卒業生をもじって「欅坂と日向坂が陰ひなた」というコメントもあり、今では欅坂から派生した日向坂46のほうがテレビ出演が多くなっているのも事実。現櫻坂46メンバーの印象にも影を落としつつある。

「櫻坂はコンサートに空席があったという情報もあり、坂道グループの中ではやや下降気味。それだけに初期メンバーがグループの印象としてどうしても残りがちで、欅坂では平手友梨奈さん、今泉さんらの印象が残っているのは否めない。キャプテン菅井友香さんの卒業と11月の新メンバー加入で刷新できるか、今年のNHK紅白に入るかどうかが岐路になるでしょう」(前出の岡田氏)

 今泉だけでなく、現役メンバーも正念場を迎えている。

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