阪神ファンで知られる直木賞作家の今村翔吾氏（39）が28日、甲子園球場で行われた阪神―中日戦の放送席にゲスト出演した。
3歳で阪神ファンになり、岡田彰布監督（65）や、この日解説をつとめた真弓明信元監督（69）のバッティングフォームをマネたビデオが家にあるという。「憧れの真弓さんとまさかこうやって並んで試合を見ることができるとは…。ここのところ、東京ドームか神宮球場しか観に行けてなかったので、子どもの頃から通いつめた甲子園に来られてうれしくて、うれしくて」と幸せを噛みしめた。
今村氏は近本光司外野手（28）と同じ背番号「5」のユニフォームを着て、食い入るように放送席から試合を眺めた。阪神は敗れたものの「試合に負けたのは残念ですが、今日は特等席で良いものを見せていただきました。目指すは優勝！次のチャンスがあれば、今度は必ず勝ちます」と気合を入れていた。
