俳優の武田真治が1日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜・午後9時58分)に出演。50歳にして父親になった自分なりの理由を明かした。
「子どもが生まれたのが今年の春過ぎなんですけど、50歳ってむしろ遅い方だと思うんですね、パパデビューとしては。遅れたのは、ちょっと松本さんのせいもあるんじゃないかと思うんです」とMCの松本人志に話した武田。
46歳で結婚した松本について「すごく独身時代を謳歌(おうか)された感じ。結婚なんかしない方が幸せでかっこいいのかなって印象をそれ以下の世代に植え付けた感じがあると思う」と私見を述べた上で「いつの間にか、しれっと子どもに恵まれていて。子どもが生まれるって、こんなに素敵(すてき)なことなんだよって言ってくれていたら、その時点で僕も心を変えられていたのかも」と続けた。
これに対し、「あまりテレビで子どもがかわいい、かわいいって言うキャラでもないのでね」と答えた松本に「子どもを持つ幸せを伝えてほしい」と武田は熱くリクエスト。
松本が「歩けなかった頃から段々歩けるようになりかけたかの時に自分の部屋にいたら、ドンドンと音がして、カチャッとドアを開けたら(子どもが)立って、俺の部屋に来た時には、もう泣きながら抱きしめました」と真面目に答えると、武田は目頭を押さえて泣き出し、「自分の人生にこれからそういうことが待ってるかと思うと…」と大粒の涙を流しながら、松本に「いいの持ってんじゃない!」と“タメ口”で話していた。
武田は2020年7月にモデルで歯科衛生士でもある静まなみとの入籍を公表。今年6月、第1子となる女児が誕生した。