「息子がこの夏から日本の高校を辞めてアメリカの高校に入学しました。場所はマレーシアにあるのでまだ近いです」と報告した仁香。「小さい時から高校で海外に出そうとぼんやり決めてはいましたが、近づくと、たまたま中1から3年間はコロナ禍でしたのでそもそも留学ってどうなんだろうと、少し立ち止まってしまっていました。そして去年中3の時世界がだいぶ自由になってきたので準備しだしました。やはり最初は本人というか私始動だった気がします。息子にとって良い学校をと今となっては私の意思だった気がします。結果的にそこには行かずにあれよとあれよとマレーシアにあるアメリカの高校に辿りつきました」と、経緯を明かした。
「最初は行ったこともない見知らぬ国に息子を送る恐怖でこの選択が正しいのか本当に悩み眠れませんでした。ただ、息子は前向きで、むしろ私が選んだ学校を目指してる時より生き生きしていました。学校は呼ばれると言いますがまさにそんな感じでした」と、たくましい愛息の姿を報告。入学前にはサマーキャンプに参加したといい、「私も同行し1ヶ月マレーシアで過ごしました。親子で3年間住む街を色々知りたかったので。主人は行き来してくれました」と、1カ月間滞在していたと振り返った。
「いわゆる先輩ママから、泣けるよ。本当に涙が止まらないよ。って言われてたのに、息子の毎日の不安や心配をかき消すのに必死で、本人の前では全く泣けずにお別れしてきました笑」といい、「日本に帰ると、息子の部屋にはなかなか行けないしスーパーでお肉を見るたびに涙が出ちゃいます。寮のご飯が美味しくないと言っているので、あーハンバーグ作ってあげたいな。焼き肉食べさせてあげたいとか、やはり男の子で食べるの大好きな子なので心配は胃袋がほとんど」と、思い出して感傷に浸る日々だと吐露。
「たくさんの手を借りて小さい時から愛情たっぷりに育ててきました。愛をたくさんもらった子は強いと信じています。私としては今のところは、寂しいし、高いしだけど笑、将来眩しい程輝いて帰ってくる息子をイメージして頑張ります」と、愛息の門出にエールを送った。
続けて「小さい時、また生まれる前の妊娠中から息子を見守って下さる全国のファンの皆さまにご報告でした。お弁当の記事や息子に関する内容を上げなくなったらご心配しちゃう方もいらっしゃるかなと思いご報告させて頂きました」と、公表した経緯を説明。その上で「また、それと同時に一部息子が気を遣って留学したなど信じられない憶測をコメントしてこられましたが、こんな辛い選択はいくらなんでも意志がなければしません。また私達家族の形は私達のスタイルでそれぞれだと思いますから無理やり押し付けるようなご意見は今後ご遠慮頂けますと幸いです」と、一部批判的なコメントについて言及。「引き続きよろしくお願いします」と呼びかけた。
仁香は30歳で結婚し、08年に男の子をもうけるも14年に離婚。2018年10月にカメラマンの写真家・柴田翔平氏と再婚している。