この日は「ストレス解消!真夏の愚痴祭り」と題し、出演者たちが最近イライラしていることについて熱弁した。
小川が披露したのは、先輩芸人たちと飲んだ帰りのタクシーでの出来事だった。「タクシー運転手さんが、乗った瞬間に“弱、中、強?”って言ってきたんです」。冷房の強度を聞いてきたようで、小川は「このままでいいです」と答えたという。
バックミラー越しに見える運転手の顔は、「シャープペンで描いたくらい細いまゆ毛」が特徴的だったという。それをきっかけに、「すごく話してくるようになった」。そのうち、話は思わぬ方向に進んでいったという。「そしたらどんどん、下ネタになっていったんですよ」。女性1人で乗るタクシーだけに、スタジオには悲鳴が上がった。
小川は30分ほど乗って家まで到着。しかし、ここで再び恐怖の出来事が。「“ここでもう降ります。止めて下さい”って止めてもらって、お金を渡したら、お釣りを全然渡してくれなくて。全然開けてくれなかったんですよ、扉を」。しかも「30分くらい降ろしてもらえなくて、ずっと“この前、乗せた子はこんな子で”とか、最終的に“電話番号、ここにかけてくれたら、いつでも迎えに行くから”って言われて」というアプローチも。電話番号が書かれた紙を受け取ると、ようやくドアが開いたという。
後日、先輩に一部始終を報告。気の毒に思われたのか、次の飲み会の帰りには、先輩がタクシーを止めて乗せてくれたという。ところが…。「そしたら、“弱、中、強?”って…」。偶然にも同じ運転手に当たってしまったという。ホラーばりの体験に、スタジオの悲鳴はさらに大きくなり、ゲストの「SUPER EIGHT」横山裕は「稲川淳二さんがするやつやろ?」と驚いていた。