交通安全をPRする愛知の演歌ポリス・新記直臣さんが2000人を前に熱唱「次はバンテリンドームで」

交通安全をPRする愛知の演歌ポリス・新記直臣さんが2000人を前に熱唱「次はバンテリンドームで」

東海ラジオ大歌謡祭で熱唱する愛知県警の「演歌ポリス」新記直臣さん

(中日スポーツ)

 愛知県警の現役警察官で「演歌ポリス」として知られる中村署の新記直臣さん(31)が、名古屋市内で行われた歌謡曲コンサート「東海ラジオ大歌謡祭2022」に登場。2000人を超える観衆に替え歌で交通安全を呼び掛け、「次は(プロ野球中日の本拠地)バンテリンドームで歌いたい」と夢を膨らませた。

 石川県能美市出身の新記さんは高校2年生の時に同県白山市で行われたNHKのど自慢でチャンピオンとなり、東京・NHKホールのチャンピオン大会に出場。愛知県警採用後も音楽活動を続け、昨年4月からは「演歌ポリス」として、交番勤務をしながら、高齢者になじみのある歌謡曲のメロディーを使った交通安全をPRする替え歌をテレビや各種イベントで披露している。

 この日はコンサートの“前座”として、北島三郎さんの「与作」の替え歌「自転車」を歌唱。与作の掛け声「ヘイヘイホー」を「ヘルメットー」に置きかえるなど、自転車乗車時のヘルメット着用や二重ロックを促した。2曲目に披露した舟木一夫さんの「高校三年生」の替え歌「交通安全で」では大きな手拍子が沸き、客席とステージが一体に。

 出番を終えた新記さんは「これだけの演歌・歌謡曲ファンの前で歌うのは初めて。憧れのステージで緊張しましたが、手拍子やペンライトの反応で感激の方が上回りました。『ヘルメットー』の部分だけでも覚えて帰っていただければうれしい」と笑顔を見せた。

 純烈や市川由紀乃ら10組が出演、3年ぶりに開催された「東海ラジオ大歌謡祭2022」の模様は6月5日と12日の午後5時から東海ラジオで放送される(radikoで全国聴取可能)。

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