五輪種目の指導者兼業の人気芸人 相方は複雑な思い「トリオなので休みになるんですよ」

 お笑いトリオ「ネルソンズ」の青山フォール勝ち(38)が、6日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、仕事と休日との葛藤を明かした。

 名前の通り、もともとはレスリングの選手だった青山。「僕はレスリングを芸人やる前にやっていて、日本代表までなった経歴があって」と打ち明けた。

 さらに「今でも子供たちにレスリングを教えてて、レスリングチームの監督をやってるんですよ。休みの日は練習に行ったり、大会でセコンド付きに行ったり」と明かした。

 「Snow Man」ラウールも「すげえ〜!」と感心。スタジオには「いいじゃないですか?」と称賛のムードが漂ったが、相方の和田まんじゅうは「いや、良くない」と苦い表情でつぶやいた。というのも、「結構取るんですよ。日程を。3、4日」といい、青山が仕事をできない日は「トリオなので休みになるんですよ」と打ち明けた。

 青山は「全国大会とかだったら、どんな仕事でも全部(断る)」と明かし、「夜にラジオ…『オールナイトニッポン』が入るんですけどって言われた時も、“じゃあそれも変えられないです”って」と、出演を断念したことがあるという。

 青山は指導者としても腕があるようで、和田は「最初、“仕事のことも考えている”って言うんですけど、最近、全国チャンピオンとかになってて、子供が。言いづらくなってくるというか」と本音を明かした。青山は「教えていた子が、U―15のアジア選手権で、アジアチャンピオンになって」と熱弁したが、和田は「オリンピックのチャンスあるからとか。僕らのチャンスはなくなるけど…」と、複雑な思いを口にしていた。

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