五輪柔道“不可解判定”永山の対戦相手がインスタのコメント欄閉じる 非難の声2000件超殺到

 27日に行われたパリ五輪の柔道男子60キロ級準々決勝で、永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)を下した23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(29=スペイン)のインスタグラムに2000件を超える(日本時間28日午後9時現在)コメントが殺到。最新の投稿ではコメント欄が閉鎖される事態となった。

 準々決勝で永山は「待て」が掛かってからも約6秒絞められ、ほんの一瞬、意識を失ったことで一本負けの非情通告。「正直、何が起きたか分かっていなかった」としつつも、「自分の隙が生んだ負けだと思う」と認めた。

 柔道精神、スポーツマンシップに反するガリゴスの行為、それを認めた主審の判断には、男子代表の鈴木桂治監督が昼休憩中に抗議。審判団は聞く耳を持たず、指揮官は「あり得ないこと」と語気を強めた。

 この不可解な判定には日本中から疑問や批判、怒りの声が続出。ガリゴスが固定しているトップの投稿には「謝罪すべき」「あんな勝ち方して、恥ずかしくないのですか?」「審判が“待て”と伝えたのに…」「残念です」「反則してまで勝ちたいんですか?」など、非難のコメントが殺到し、28日には2000件を超えた。メダル獲得後の2つの投稿にもそれぞれ数百件のコメントが付き、「恥を知りなさい」などという日本語の書き込みもあった。

 ガリゴスは日本時間28日夜には「Olympic Medal Paris 2024」とつづり、銅メダルをかむ画像などを投稿。しかしこれまで開放されていたコメント欄は閉じられ、書き込めないようになっていた。

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