「嵐」二宮和也（40）が、4日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」（日曜後9・00）に代打MCとして出演し、「嵐」活動休止発表会見当日のエピソードを明かした。
番組は「ダウンタウン」松本人志（60）の芸能活動休止を受け、「まつもtoなかい」から番組名を変更し、今週から二宮を代打MCに迎えてリニューアル。中居正広（51）とともに番組の進行役を務める。先月28日の放送では、中居が1人でMCを担当。二宮は作曲家の秋元康氏とともに、ゲストとして出演していた。
この日は俳優・ムロツヨシ（48）とお笑いコンビ「サンドウィッチマン」がゲスト出演。二宮とムロは、2010年公開の映画「大奥」で初共演したという。
二宮は「ムロさんのヒット作って、誰も知らないんです」などといじった後、意外な事実を打ち明けた。「ムロ君って、ちょっといい人なんだろうなと思うのが、嵐で“休止します”って会見をしたんです。その日に来てくれて、夜。何も言わず、“飲もうか”みたいな感じで」。嵐は19年1月、5人そろって会見を開き、20年いっぱいでの活動休止を発表した。二宮ら嵐のメンバーにとっては、人生の選択を公表した大事な1日。ムロは「その日だったっけ？そんな大それた…意識してないと思う」とは言いつつも、「何となく…そうだったのかな？」と振り返った。
2人は二宮の自宅でサシ飲みしたという。二宮は「その時は何となくすっと飲めたよね」と話しつつ、「（ムロは）そういう時って結構、松本潤と飲む可能性がある。そんな日は」と、ムロからの誘いを不思議がった。ムロが「たぶん松本君は、他の誰かといるだろうと直感が働いているんですよね、こういう時。たぶんニノ、1人だろうなって、直感的に思ったんじゃないかな」と返答すると、中居が「それだったら大野（智）でしょう？二宮より大野が1人でしょう？」とツッコミを入れ、笑わせていた。
