久本雅美「こんな元気なおばあちゃんおったらええなと思われたい」舞台「垣根の魔女」取材会

久本雅美「こんな元気なおばあちゃんおったらええなと思われたい」舞台「垣根の魔女」取材会

舞台「垣根の魔女」取材会に出席した久本雅美と演出の錦織一清

(スポーツ報知)

 タレントの久本雅美が8日、大阪市内で主演を務める舞台「垣根の魔女」の取材会に、演出の錦織一清とともに出席した。

 原作は1979年に発刊された村野守美作氏のコミック。設定を大阪に移し、昭和の下町で、口うるさくておせっかいな名物おばあちゃんが巻き起こす人情コメディーに久本は「原作のお話もホロッとくるようなところがいっぱいあります。はっちゃけながら、人情や優しさ、またぐっとくるような切なさとかで、大いにほっこりしていただきたい」と語った。

 町のスーパーマーケットを舞台に、近所の人たちの悩みに首をつっこんでは、次々と解決していく物語。おばあちゃん役だが、上品な姿にも注目で「若くてきれいであることも大事。こんな元気なおばあちゃんおったらええなと思ってもらえたら。ギャップも楽しんでほしい」と、垣根を超えた人と人のつながりを作っていく達人役に目を輝かせた。

 演出の錦織と久本とのタッグは「蘭〜緒方洪庵 浪華の事件帳〜」(2018年)、「毒薬と老嬢」(2022年)に続き3作目で4回目。錦織は久本を「お客さんと一緒に遊んでくれているような、舞台から遊んでくれているような人だなという印象。ミドリも若い子たちに何がはやっているのか、興味を持ちながら一緒になって遊んでくれる人なので、まさしく久本さんですよね」と、絶大の信頼を置いている。

 近代的なスーパーではなく、商店街の中にあるスーパーをイメージ。久本は自身も「どっちかって言ったら本当おせっかい」と自覚しており、演じるミドリについても「過去にいろんなことがあったからこその情愛っていうのが出てくるので、泣いてください」とアピールした。

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