女優中谷美紀(46)が18日、主演したWOWOW「連続ドラマW ギバーテイカー」(来年1月22日スタート、日曜午後10時)の完成披露試写会を都内で行い、共演したSexy Zone菊池風磨(27)の悪役像を絶賛した。
作品は、娘を殺された女性刑事と猟奇殺人犯の対決を描くクライムサスペンス。
中谷は菊池の役作りについて「彼の目を見るたびに殺してやろうと思う。それくらい素晴らしかった」。さらに「天使のような笑顔で恐ろしいことを言う姿にどんどん追い詰められて、息が苦しくなった」と撮影を振り返った。初めて猟奇殺人犯役を演じた菊池は「気味の悪い笑顔を鏡の前で20分くらい練習しました」と明かした。
この日の舞台あいさつでは息もぴったり。菊池の印象について聞かれた中谷は「お会いする前までは、寡黙でシャイで、役柄に没頭する真摯(しんし)な方だと思っていましたが、(バラエティー番組で)全裸でのたうち回っている姿を拝見して、私の知っている菊池風磨さんではないと思ってあわてて消しました」と大笑い。菊池も「前者が本当の僕です。寡黙でシャイでやらせてもらっています」と笑顔で応じていた。
この日は池内博之(46)も登壇した。